資格で独立したい!! でも本当に食べていけるだろうか??こんな不安は資格で独立を考えている方であれば誰しもが持っているかと思います。けれど、あるんです。開業初月から安定収入を得る方法が。
それは・・・・
開業初月から安定収入を上げることができた理由
ずばり、資格で独立する前に、営業活動をスタートさせるということです。私自身、資格で独立する1年前から(事務所勤務時代から)営業活動をスタートしており、いざ、独立となったときにすでに顧客がいるという状態でした。逆に言えば、顧客がついていなければ、独立していなかったと思います。「顧客がついてから独立する」、これを実践すれば、開業初月からある程度の収入を見込めるんです。
こんな最高の状態を作れたのは、間違いなく、当時、所属していた事務所の所長のおかげです。事務所の仕事を最優先に行うことを条件に、通常業務と並行し、独立準備として個人的な営業活動を行うことをOKしてもらっていたのです。
具体的には、事務所の勤務時間中にも個人的な営業活動を行うことが許されており、実際に案件を受任した際には、所長の名前で手続きを行い、報酬額のうち、一定割合を給与に付加していただいておりました。本当にありがたい話でした。
私の様に、今後、独立開業することを受け入れてくれる勤務先に就職し、徐々に自分自身の顧客も増やしていけば、そんなに不安を感じることもなく独立ができるのではないでしょうか。
勤務先事務所の仕事を最優先に
この場合に、心懸けるべきことは、
① 所属している事務所の仕事は必ず最優先で行うこと
② 事務所の売上に貢献すること
です。
①については当然ですが、私は②もかなり頑張っていました。事務所の売上に貢献することができれば、所長にも恩返しができるのではないかと思い、必死でした。実際、独立する直前は、勤務の司法書士としては、考えられないくらいの仕事を受任していました。
他にも資格で独立を考えるならできることはある
たとえ、私の様に恵まれた環境になくても、独立前にできることは色々とあると思います。その1つが独立後の事務所ホームページの制作です。私の場合は半年位かけて、2つのホームページを自作しました。ワードプレスのテンプレートを使って、帰宅後の深夜、コツコツと作っていました。
また、仕事を受任することはできないにしても、士業の交流会などに参加して、気の合う士業を見つけるという活動も良いかと思います。独立すると他士業の存在は本当にありがたいです。仕事を紹介しあったり、業務の助言をしあったりと、一生の付き合いになります。私自身、独立開業4年目の今でも、開業前に知り合った士業との交流が続いています。
まとめ
- 顧客がついてから独立すれば、開業初月からある程度の収入を見込める
- 勤務先事務所で個人的な営業活動を行うなら、事務所の仕事は必ず最優先で行うことと事務所の売上に貢献することを意識する
- 営業活動以外にも独立後の事務所HPを作成したり、士業の人脈を形成したり、やれることは多くある